生まれてはじめて

これってホームシック?

脳味噌が痺れたようで、何も生み出すことができない。
碌なことを考えない。人のせいにするばかり。
酷く臆病なくせに何も怖くないような。

これは多分、プロセス。
環境に順応するための。

だけど、なんだか心配するのは嫌だ。
心配する気持ちというのは感染する。
その感染を許さないようにしなければ。
でも感染なんて自分で思ってるだけ.
どこにも感染源なんてない。自分いがいには。

巧く行かない、なんて思っているのは意識だけで、
世界は全ていつも通り、別に何が変わっているわけではない。

問題は、どうでもいいことを楽しめなくなっていることだ。
どうでもいい、と思ってしまうことが非常事態。
まあ、そこまで思うほどじゃないけど。
どうでもいいことなんて、ひとっつもない。
でも、意味のあることも、別にない。なげやりないみじゃなくて。

緊張を受け取ってしまうのだ、と考えていたり
でも緊張しているのは自分のほうではないか、とか
なんだか色々。

こんなに外国にいるのは久しぶりだ。

ここにいると、自分で創りだしたフレームから離れていくのを感じる。
もう枠組みなんて全部捨てたと思ってたけど、
まだまだあったみたい。

たぶん、この先にはここに住むことになるんだろうな。
でも半分は日本に住むんだ。

この不思議な郷愁も含めて、
この土地がすごく好きになってきている、
まだ何もしらないというのにね。

複雑にみえることを、どんどんシンプルにしていけば良いんだ。

気にかけてもらってることを自覚したら、
なんて幸せなんだ、という想いがせりあがってきて、
涙になって、出た。

そしたら、ずいぶん元気です。